福井で仏壇店を営み仏具の紹介や解体洗浄、修復作業の実際の工程をご紹介しています

あのティータイム線香にミニサイズが出ました。大きなサイズでご進物用としてろうそくとお線香のセットは以前からありました。リアルにコーヒーの香りのする線香とろうそくは一風変わっていて面白いです…

お線香とお香はなにが違うのか？「お香」という言葉が指す対象は広く、お焼香や練香・匂い袋などさまざまな形状のものが含まれます。その中で「線」の形のお香を「お線香」と呼びます。お香を細く線状に…

お数珠に合わせる房（ふさ）には様々な種類（形）があります。 大まかには、3種類の房に分けられますが、それぞれの中にもさらに種類が分かれています。 ●毬のような球形の梵天が付いた梵天房（梵天房）…

写真のようなチラシを持って来られるお客様が多いため報告します。このチラシの情報は全く当社と関係ありません。有限会社松川仏壇は廃業しておりません。これからも有限会社松川仏壇をよろしくお願いい…

過去帳とは、その家々の故人の名前（俗名）と戒名（または法名）、没年月日と死亡年齢などを記した、各家庭に伝わる系譜（帳面）です。浄土真宗では位牌を祀らず、過去帳をお仏壇に供えることが本式とさ…

数珠は、貸したり借りたりするのはよくないです。ひとりひとり、それぞれ生き方が異なるように、想いや願いが違いますね。家族でもひとりひとり、自分の数珠を持つべきだと思います。仏事のときだけしか…

kyoto全国の約9割を京都の老舗の数珠店で作られています。当店で販売している念珠は老舗の京都数珠店より丹精込めてひとつひとつ丁寧に玉を通し、ひもや房は職人さんの手によって編まれています。手編み…

親の世代では、仏壇やお墓は長男が継ぐものとして当たり前とされていましたが、就労のために実家から離れて暮らす子供や、姉妹でそれぞれの家に嫁ぐなど、現代の状況は各世帯で独立していることが多くな…

数珠の玉の数は、百八が基本です。それは、除夜の鐘を百八つくのと同じで、人間の限りない欲望と執着の量を表します。また、修行の際に、108の煩悩を断ち切るという意味があります。数珠の玉の数もそれに…

お客様の相談の中で最近多いのが実家のお仏壇をどうしたらいいのかという相談がとても多いです。お話を聞くと夫婦で念願のマイホームを建てたが親が「長男のお前が仏壇引き継ぐんだろ？仏壇はどうするん…

毎日大切にお仏壇にお参りしているからこそ、気が付かないうちにお仏壇が汚れてしまいます。 そんなお仏壇を新品同様に生まれ変わらせるのが、私たちのお仕事です仏壇の修理・修復をたくさん行ってきまし…

preservedブリザーブドフラワーの「プリザーブド」とは英語のpreservedのことで、「保存された」という意味があります。生花の一番美しい時期に色素を抜き取り、特別な染料を用いて色をつけます。そのた…

腕輪数珠ともいう腕輪数珠は身につけることで、いつも仏様の眼を意識します。仏様は私たちの事を忘れることはありません。様々な石や木材で作られているブレスレットがあります。人気なのは水晶と虎眼石…

まず、凜楽（りんらく）というお線香はイルカの絵と青色のパッケージが和みます。お線香の色も青色です。薫らせて眼を瞑れば潮騒が聞こえてくるかのような香りです。煙の量は少めです。次に、月の想いと…

沈香(じんこう)はおもに東南アジア諸国の熱帯地域で生育する「沈丁花（ジンチョウゲ）科アキラリア属」に属する木がもとになっている香木です。代表的な香木の一つ。風雨や病気・害虫などによって自分の…

「みかげ塗り」とは、和紙を揉んだ時に持つ皺（揉み和紙）の強弱のある陰影を利用して、立体的に表現した彩度の高い塗装です。他の材料からでは決して得られない美しさは、他に真似の出来ないオリジナリ…

Lavandula立春とはいえ福井には雪のかたまりも随所に見られるため真冬の寒さが続いていますね。温かい春が待ち遠しいですね。ところで春ごろにはラベンダーが咲くといわれています。ラベンダーの香りのす…

お線香が余ったとき、捨てるのはもったいないし、できれば次回も使いたいと思う方は沢山いるのでないでしょうか。なんと、お線香に使用期限はありません。といってももちろん開けたときから変色や香りの…

白く輝くシカモアの高級感と艶が輝いているみかげ塗りの表情で、優雅な美しさが漂います。祈りの場を明るく際立たせてくれるとても綺麗で神秘的ななお仏壇です。前面全体を「みかげ塗り」と言う加工をし…

さくら卒業式が行われたとのニュースを見ました。卒業式や入学式には桜の木の隣で記念写真を撮りたいものですね。日本人が桜に寄せる思いは毎年のように花見を見に行くほど特別なものがあるように思いま…