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親が亡くなった後仏壇はどうするの?

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親が亡くなった後仏壇はどうするの?

親が亡くなった後仏壇はどうするの?

2023/05/08

空き家になる実家

親の世代では、仏壇やお墓は長男が継ぐものとして当たり前とされていましたが、就労のために実家から離れて暮らす子供や、姉妹でそれぞれの家に嫁ぐなど、現代の状況は各世帯で独立していることが多くなり、親の住んでいた実家に残っている仏壇をどうすればいいのか?継承や管理についてご紹介していきます。

仏壇の意義

 

そもそも仏壇とはなんなのか。そこからお話ししますと、仏壇とは仏様お家のあり、ほとんどの仏壇の作りはお寺を模しています。お仏壇とは家の中にある小さなお寺です。

そのためお仏壇へのお参りはお寺参りと同じ意味があり、日常における故人やご先祖様への感謝の場として仏壇があるといえるでしょう。

 

仏壇は必要?

 

お仏壇とは仏様のお家すなわちご先祖様のお家なわけです。

2人の父母、4人の祖父母、8人の曾祖父母、16人の高祖父母…。5代前となる高祖父母の親は32人。わずか5代前にさかのぼると、命をつないでくれた人は62人になります。

自分の命をつないでくれた先祖に感謝をし、供養をする役割としてお仏壇があります。

子どもたちが先祖や家族との命のつながりを確認し、ひいては自分の命の大切さを学ぶ場としても、仏壇は必要といえるでしょう。

 

小さい仏壇に買い替える

代々受け継がれた仏壇は大きいから小さいのに買い替えるのも一つに考えです。しかし、お客様の中には小さいのに買替えるということに対して、ためらいや抵抗を感じる方がいらっしゃいます。

しかし、お仏壇は買替えることは全く失礼には当たりません。
仏様にとってお仏壇は「家」としての役割をもっておりますので、仏様のお家を新しく綺麗なお仏壇に買替えるという行為は、ご自宅を新築するという意味合いになりますので、むしろご供養に繋がるとも言えます。

インテリアに合わせられる

最近の仏壇のトレンドを一言でいうなら小型、おしゃれ、北欧となります。仏壇と言われると暗いや怖いと、イメージされますが、お仏壇もライフスタイルに合わせて進化しており、シンプルでも素材にこだわった高品質な仏壇が多くなってきています。ご自身のライフスタイルに合う仏壇もきっと見つかるでしょう。

仏壇どうする?

 

仏壇は、「立派なものを購入して次世代へ引き継ぐ」という考え方が昔は主流でしたが、最近はライフスタイルに応じて買い替えようという考え方に変わってきています。

大きくて立派な仏壇という物に対する価値よりも、自分たちが手を合わせる行為、そこにこそ価値があり、身近なところに心のよりどころを持つことを伝えていきたいと変化してきているように思います。

確かに遠くのパワースポットへ行くより、身近な場所にお仏壇を置き、お世話になったおじいちゃん又はおばあちゃんに挨拶する、そんな信心の場として仏壇の価値を次世代へ伝えることができたら良いと思います。

 

まとめ

無理をしてまで先祖代々受け継がれた大きな仏壇を必ず受け継ぐ必要はないと思います。

私は次男だから関係ないという方もいます。しかし、今自分が生きてそして子供もいることの奇跡はどのようにして起きたのか、子どもたちが先祖や家族との命のつながりを確認し、ひいては自分の命の大切さを学ぶ場としても、仏壇必要なのではないでしょうか。

 

有限会社松川仏壇(本店)

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各種pay対応。
設立
明治元年創業
平成3年8月1日に有限会社に移行
資本金
1000万円
事業内容
仏壇製造・販売・修復
仏具販売・神棚販売
線香・蝋燭・数珠等の消耗品
寺院仏具の製造販売・修復
仏事関係全般の商品販売

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