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過去帳|仏壇仏具のまつかわ

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2023/05/31

過去帳は亡くなった人の証

過去帳とは、その家々の故人の名前(俗名)と戒名(または法名)、没年月日と死亡年齢などを記した、各家庭に伝わる系譜(帳面)です。

浄土真宗では位牌を祀らず、過去帳をお仏壇に供えることが本式とされています。過去帳の形は、時代劇によく登場しそうな横長の紙を一定間隔で畳んだものや縦に綴じられた和本があります。

お位牌と同じもの

先祖を思い、故人を追悼するために生まれた過去帳と位牌。いずれも先祖代々の記録書としての役割を担っていますが、過去帳と位牌では大きな違いがあります。

位牌はその方の魂が込められている、故人そのものと考えられていることに対して、過去帳は家系図の意味合いが強いことが特徴です。

過去帳は、通常、過去帳台の引き出しにしまっておくことできます。月命日などには、仏壇の見台に飾っておくのが一般的です。

浄土真宗ではなぜ過去帳なのか

浄土真宗以外の他宗派では、故人の象徴とする位牌をお仏壇に安置することがほとんどですが、浄土真宗では位牌は置かずに過去帳や法名軸を用います。亡くなった直後は白木の仮位牌を置くものの、四十九日後に本位牌を改めて作りません。

これは浄土真宗の教えに基づいており、故人は現世にとどまることなくすぐに浄土で仏となると考えられているためです。

過去帳への記入は誰が?

過去帳は誰が記入するか悩んでいる方も多いと思います。

先ほどお話しいたように過去帳はその家庭の家系図のようなもなので各ご家庭で故人と最も縁のある方が記入しても構いません。

文字に自信がない方は菩提寺の住職に書いていただくことも可能なお寺もあります。もちろんお仏壇屋さんで書いてもらうこともできます。

 

有限会社松川仏壇(本店)

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各種pay対応。
設立
明治元年創業
平成3年8月1日に有限会社に移行
資本金
1000万円
事業内容
仏壇製造・販売・修復
仏具販売・神棚販売
線香・蝋燭・数珠等の消耗品
寺院仏具の製造販売・修復
仏事関係全般の商品販売

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