切れてしまった数珠ブレスレット修理できます|福井県仏壇仏具まつかわ
2021/05/01
数珠・ブレスレット
当店では様々な石を使用した数珠やブレスレットを揃えております。
お気に入りのものが見つかるかも知れません。
もちろんお客様の世界にひとつだけの数珠を作ることも可能です。
数珠はお葬式に限らず、法事や春秋のお彼岸、お盆などのお墓参りなど、私たちは一年を通して何らかの形で仏事に参加しています。しかも、社会的に重要な立場になったり、年齢をとるにしたがってその機会は増えていき数珠を持つことも多くなります。
数珠は社会人の必須アイテムとして、可能なら平素から持ち歩いて頂くと良いでしょう。数珠は持ち主の分身であり、お守りでもあるので、普段から鞄の中に入れておいても何の差し障りもありません。もし仕事関係で突然の不幸があり、お通夜に駆けつけることになっても、数珠さえ用意していれば平服のままでも失礼に当たりません。社会人として自分用の数珠を持つことは、マナーの1つとも言えるでしょう。
数珠が切れる理由
数珠の珠に通っている糸は劣化します。
繋ぐ職人や珠の穴の大きさなどにもよりますが、数珠の紐の材質は、絹やナイロン、ゴムなどです。
日々の使用によるものや衝撃があったりすると切れてしまいます。
また、数珠を袋などに入れず裸で持ち歩いていたり、日の当たるところにぶら下げて置いたり、色々な環境でも紐が摩耗し切れやすくなります。
また、使用頻度の割に数珠がよく切れる場合もあります。
この様な場合は、数珠の珠の通す穴に原因があるかもしれません。
穴の境目に角があったりザラツキがあったりするとこすれて摩耗する原因となります。
海外で加工された珠など、安価な物であったりすると、角があったり、穴の中がざらついていたりして切れやすいと言われています。
数珠の手入れ保管方法などメンテナンス
お数珠は、先ほども書きましたように普通の使用で摩耗したりして糸が劣化します。
裸でぶら下げたり日の当たるところに置いたりせず、購入した時の桐箱や紙箱があれば箱に入れて保管し手いただくのがベストですが、なければ数珠袋などにしまって保管しましょう。
また、時々お数珠の繋いである紐を見て、摩耗している箇所はないか、細くなっているところはないかなど、確認しましょう。細くなっていたりすると、切れやすくなっていると言うサインです。早めの修理でも気兼ねにお立ち寄りください。
また、房などが、縮れているのもあまり美しくないものです。スチームを掛けたりして伸ばしておいて薄紙で包んでおくと、いざという時にすぐに使えます。