お盆に花火が上がる理由|仏壇仏具まつかわ

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2021/03/31

夏の風物詩、打ち上げ花火

日本人にとって打ち上げ花火とは、真夏を彩る風物詩のひとつです。しかし海外などで打ち上げ花火が上がるのは年越しイベントなどです。

なぜ日本は夏に打ち上げ花火をあげるのか。花火の歴史は古く、日本でも数百年前には花火大会が開催されていました。

華やかなイメージのある花火ですが、花火はただ美しいだけではなく、じつは鎮魂の意味合いも込められています。

花火が夏に行われる理由など、歴史や由来について理解できるようになれば、今までとは違った見方ができるようになるでしょう。

日本に花火文化が根付くまでの流れ

花火そのものの歴史は非常に古く、紀元前3世紀の中国には、花火に使われる「硝石」があったと判明しています。諸説ありますが、当時の中国ではすでに花火の原型は生まれていたと言われています。1543年の鉄砲伝来がきっかけとなり、日本に火薬が本格的に普及することとなります。16世紀に仙台の伊達政宗公が花火を鑑賞したとも、17世紀に徳川家康公が駿府城で鑑賞したのが最初だともいわれています。そのため、江戸時代には現代の打ち上げ花火とほとんど同じ文化が成立していたのではないかと思います。江戸時代には、町民にも花火文化が広がります。

現代にも残る花火の掛け声にもなっている「玉屋」という言葉は玉屋と言う花火師が、隅田川でその技を競いあったことが知られています。

江戸のほか、越後や九州といった地方でも花火は盛んになっていきます。江戸時代、鎖国になると、花火を作るのに必要な硝石が輸入できなくなり、花火師たちは自前でそれを作るのに苦労したと言われています。そして、明治時代になると海外から最新の火薬が輸入できるようになり、花火は巨大で色彩が豊かになっていきます。今では、全国的に花火大会が行われており、地元の人や観光客を楽しませるお祭りになっています。地域ごとの特色を楽しめるのも、日本の花火文化の醍醐味です。

なぜお盆の季節に花火は打ち上げるのか

花火と言ったら線香花火、ロケット花火といったコンパクトサイズの花火も親しまれていますが、やはり打ち上げ花火抜きで日本の夏は語れないでしょう。

そもそも、日本で、真夏に花火を上げるようになったのは、花火には「鎮魂」の意味があるからだとされています。花火大会が8月中旬のお盆に合わせて行われることが多いのも、死者の霊を送るという目的があるためです。

お盆には、ご先祖様の霊が現世に帰ってくるとされています。

この間、親せきが集まってお墓参りをするなどして、ご先祖様を大切にするのが日本の風習として定着しています。

そして、お盆の最終日には「送り火」といって、ご先祖様が道に迷わず極楽へと帰れるよう道を照らす慣わしがあります。

この送り火の延長として真夏に花火を打ち上げられるようになったと思います。

三重県の「熊野大花火大会」などは、はっきりとご先祖供養という目的を掲げて開催しているようです。

花火大会には地元の思いがある

つらい歴史を経験した地域は、とても特別な思いを込めて花火大会を開催しています。

隅田川花火大会の発端は、江戸時代に大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。この時に花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。

長岡まつり大花火大会は、戦争で命を落とした人々の鎮魂を目的としています。戦時中、長岡市は空襲の標的となり、1488名の尊い命が失われました。そして、長岡市は死者を弔うとともに、二度と日本人が同じ過ちを犯さないよう、花火大会に平和のメッセージを込めています。

福島県などの東北では2011年8月から、東日本大震災で亡くなった人々の鎮魂と復興祈願のための花火大会をいくつかの場所で開催しています。こうして、遺された人々は悲しみを忘れるのではなく、ともに歩んでいくために花火大会を盛り上げてきました。花火大会には、それぞれに地元の方々の気持ちが重ねられています。

今まで遊びの気分で見に行っていた花火大会も開催される花火大会の歴史を調べると花火の見方が変わります。日本での花火大会の多くは、死者を鎮魂する意味があったようです。特に、空襲を受けたり自然災害が起こったりした地域では、花火大会に特別な思いが込められています。こうした場所の花火を見に行くときは、遊び気分だけではなく死者を弔う心を忘れないようにしましょう。そして、花火大会を開催した地元の気持ちを考え、死者に思いをはせることも大切ですね。

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有限会社松川仏壇(本店)

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