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2021/02/20
おの処分をお考えの方へ
仏壇を処分するタイミング
仏壇を処分するタイミングはさまざまです。例えばお墓の世話ができる人がいなくなり、墓じまいと一緒に処分をする場合があります。また、家を引っ越すときや取り壊すときのタイミングにあわせて仏壇を処分する人もいます。新しく仏壇を買い替えるのにともなって、古い仏壇を処分することもあるでしょう。
仏壇は「設置していた場所の住環境が変化する」、あるいは、「新しい仏壇を設置する」際に、処分を検討することが多いようです。
仏壇処分の相場
一般的な仏具店に依頼する場合の費用相場は10,000~80,000円ほどが多いです。仏壇を運搬してもらうなら、仏壇の大きさや運搬にかかる距離などにより、送料部分の変動もあります。
開眼供養・閉眼供養
仏壇を処分する際、忘れてはいけないのが「閉眼供養(へいげんくよう・へいがんくよう)」です。仏壇に魂を宿すことを「開眼供養(かいげんくよう・かいがんくよう)」といいますが、魂が入ったままの状態で仏壇を処分することは避けなければなりません。そこで必要になるのが、魂を抜くための閉眼供養です。菩提寺に依頼するほか、仏壇の処分を請け負う業者で閉眼供養の手配をしてくれる場合もあるので、処分の依頼先に確認してみると良いでしょう。
魂は目には見えないものですが、ご先祖様への感謝の気持ちを込めてしっかり供養をおこなうべきです。
仏具店に処分を依頼するメリットは、処分に関する段取りが明確で、テキパキと処分してもらえることがあげられます。また、運搬をお願いすれば自分で仏壇を運ばなくても良いので手間がかかりません。新しい仏壇を購入すると、一緒に割引きサービスなどをしてもらえることもあるので、費用をお得にできるケースも多いでしょう。ただし、新しい仏壇を購入せず古い仏壇の処分だけとなるとなかなか依頼しづらい点や、費用が少し高額な傾向にあることはデメリットといえます。
自分で不用品回収や粗大ごみに出すことも可能
自分で不用品回収に出す場合は、不用品回収業者に連絡し、日程調整をした上で回収してもらいます。自宅まで来て引き取ってもらえるので、自分で運ばなくて済むという点ではいいかもしれません。
しかし、こちらも業者によって値段の差があるかもしれません。
そして粗大ごみとして処分する方法もあります。この方法はほかの方法に比べて費用が抑えられるという点ではメリットといえます。また、粗大ごみの回収依頼は電話1本で済む場合が多く、回収方法も指定の場所に回収物を出しておくだけなので非常に簡単です。ただし、閉眼供養を済ませていても仏壇をごみに出すという行為を避けたいという人も多く、親族からあまりよく思われない可能性があるため、その点はデメリットといえるでしょう。
粗大ごみとして処分する場合は、自治体の定める粗大ごみ処理手数料を支払うことになります。手数料の相場は500~2,000円ほどです。処分するもののサイズで手数料が変わるため、仏壇のサイズによって料金も変わります。
粗末に扱わない
仏壇はこれまでご先祖様を祀ってきたものです。例え閉眼供養を行い、魂を抜いた後であったとしても、ご先祖様の魂が長らく入っていたものを、粗末に扱うことは大変失礼な行為にあたります。処分の最後まで心を込めて丁寧に扱うことは大事なマナーです。
引き出しなどの中身をチェックする
仏壇には引き出しや小物入れなど、収納できるスペースがついていることがよくあります。そしてこのような収納スペースには、小物が残っている場合があります。数珠や経典、古い、遺影など、仏具に関する小物入れとしてや、あるいは通帳や印鑑などの保管場所として使われている場合もあります。
普段なかなか開ける機会がないため、入れた本人もすっかり忘れてしまっていることが多いでしょう。そのまま処分してしまわないよう、必ず中を確認するようにしてください。