お仏壇のお供え物のお話|仏壇仏具まつかわ
2021/03/02
お供え物の基本 「五供」
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今回はへのお供え物についてのお話をします。
毎日供える五供(ごくう)
仏壇へ手を合わせる毎日のお勤めの中で、毎日供える5種類のお供え物を「五供(ごくう)」と言います。
お香や、線香の香、
生花、または造花、
ろうそく
水、またはお茶
仏飯、ご飯
①お水(またはお茶)と炊き立てご飯の一膳目をお椀によそってお供えします。
②新しいお花を供えるか、または花の水を差しかえます。
③ろうそくに火を灯し、お香や線香をお供えし、仏壇へ手を合わせます。
朝のお勤めが終わったら、ろうそくの火は必ず消しておきましょう。
線香は燃え尽きるまでそのまま供えておいて構いません。
ご飯は固くなる前に下げ、家族でいただきましょう。
ただし、供物の種類やマナーについては地域の風習や宗派によっても異なる場合があります。
浄土真宗では浄水のお供えはありません。