引っ越しで仏壇を安全に移動するためのポイント

仕事関係やリフォームなどの都合で引っ越しをする際に、を移動しないといけない時があるかもしれません。仏壇は高価なうえ重さや高さもあるので、移動させるときは丁寧に扱わないと仏壇や家が傷ついたりすることがあります。
確認してから引越しを始めましょう。

ここでは、引っ越しで仏壇を移動する方法や注意点、ポイントについてお伝えしていきます。

仏壇は自分で運ぶことも可能です。その際は、安全に作業をするために必ず2人以上で支えて運びましょう。仏壇は高価なものですから、自分で運んで傷つけたり、破損したりしないよう十分にお気をつけください。

仏壇本体を旧居から運び出す時には設置されている仏具や取り外せる部分を取り外し搬出の準備をしておきましょう。

このとき、仏具を取り外す前に仏壇全体の写真を残しておくことをおすすめします。これは、搬入後の作業で仏具をスムーズに正しい位置へ戻しやすくするのが目的です。仏壇によりますが細かい仏具の数が多い仏壇があるため、配置の場所を忘れてしまうことが多いため、必ず搬出前に記録をとっておきましょう。

仏像や花立などの仏具から、上からぶら下がっている仏具など動く仏具は取り外します。

他にも引き出しや取れそうな彫物も事前に取っておくことをお進めします。

中が空っぽになったら扉を閉め、運搬の際に扉があかないように晒のような柔らかい布の紐で扉が書ないように固定することをお勧めします。

引越し業者と仏壇店どちらに依頼した場合でも、仏壇の大きさや移動距離により費用が変わるので、事前に見積りを取っておくことをおすすめします。
しかし、引っ越し業者に仏壇の運搬を依頼すると、「美術品」として扱われることが多いため、通常の家具より高額な運搬費用になる可能性があります。
さらに、引越し業者によっては美術品や仏壇などの運搬に対応していないこともあるので、見積もりの際に確認しておきましょう。