曹洞宗のお数珠

曹洞宗のお数珠は、人間の持つ煩悩の数と同じ108玉でできております。108個つなげたお数珠を持つことにより、煩悩を消し去り、身を清めるご利益があると言われています。その為、曹洞宗では、本式数珠を持つことが檀家様、信徒様の心得とされており、本式数珠を持たれている方が多くいらっしゃいます。

曹洞宗の男性用本式数珠です。
インドで多く産出され翡翠のように美しい緑色をしていることからインド翡翠と呼ばれています。疲れた心を癒したり、ストレス解消に効果があるといわれ、「癒しの石」として、イライラした心を落ち着かせ、安定した精神状態をもたらしてくれるといわれています。

曹洞宗の男性用本式数珠です。
光の反射によって虎の眼のように見えることから虎眼石と呼ばれています。古代エジプトでも『幸運を招く聖なる石』として崇められていました。金運や仕事運を高め、願望の達成をサポートしてくれるといわれています。

曹洞宗の男性用本式数珠です。

金黒曜石（ゴールデンオブシディアン）とも呼ばれる火山岩の一種です。硬い鉱物というよりは、ガラスに近い性質です。見る角度によって金色に輝いてみえるのが特徴です。古くは刃物として使用されていたこともあり、自分に対して良くない縁を断ち切ってくれる縁切り石ともいわれています。