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お仏壇を永く利用するためののメンテナンス方法|仏壇仏具のまつかわ

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お仏壇を永く利用するためのメンテナンス方法|仏壇仏具のまつかわ

お仏壇を永く利用するためのメンテナンス方法|仏壇仏具のまつかわ

2022/06/14

北陸は今日梅雨入りしましたね。

梅雨は雨が続きジメジメとしていい気分ではありませんよね。

私としては夏生まれということもあり雨が続いている梅雨の時期よりも暑くても日差しの良い天気の夏が好きなので早く梅雨が明けて欲しいです。

さて、梅雨の時期は湿度が高い日が続くため、ホコリをほおっておくとカビの原因になります。

湿気は大敵

仏壇は、主に木を材料として作られます。このため、湿気は仏壇にとって大敵です。
梅雨の時期は、部屋の窓を開けてから仏壇の扉を開けて、風通しを良くする必要があります。できるだけ雨が止んで晴れた日に行うのがポイントです。
しかし、梅雨の時期は晴れる日が少ないうえ、仕事などの都合で、予定していた日にしかメンテナンスができない場合もあります。そんな時は、カビが生えやすい引き出しの中などをタオルで丁寧に乾拭きしたのち、扇風機やエアコンを使って室内の湿気をできるだけ取り除きます。この時、仏壇に直接風が当たらないように、風向きに気をつけましょう。

 

唐木仏壇メンテナンス

唐木仏壇のメンテナンスは、それほど汚れがひどくなければ、仏壇専用の毛払いを使い、ホコリを落とすのみで問題ありません。毛払いで取れにくい汚れがある時のみ、固く絞った布(綿やガーゼなどの柔らかい素材のもの)で拭いてから、乾拭きして水気を取り除きます。その際、ろうそくの蝋やホコリ、仏花の残りなどがあれば、同時にきれいにしましょう。そのほか、綿棒などで装飾部分の汚れを丁寧にとっていきます。

また、花瓶の水をこぼしたままにすると傷みの原因になるので、日頃から、こぼしたらすぐに拭き取る習慣をつけておくと良いでしょう。

金仏壇メンテナンス

金仏壇のメンテナンス方法は黒塗りの部分は唐木仏壇とほぼ同様のメンテナンス方法です。仏壇専用の毛払いで上からホコリを落としていき、こびりついた汚れがあれば、固く絞った布で水拭きした後に乾拭きします。
金箔の部分は、手で直接触ってしまうと、金箔が剥がれたり、手垢や指紋、汗などがついて取れなくなったりするので、軽くホコリを払うだけにとどめます。奥まった部分や細工の細かい部分などは、書道用の筆などが便利です。布で拭くのも金箔が剥がれてしまう可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。
本尊や位牌は、ホコリがたまったら毛筆で軽く払うだけで大丈夫です。ただし、金箔が使われたものも多いため、その場合は、直接手で触れないよう気をつけましょう。

金仏壇は、細かい装飾に金箔が施されているため、メンテナンスには細心の注意が必要です。自身でメンテナンスを行うことに少しでも不安を感じるなら、仏壇仏具のまつかわにご相談ください。

 

メンテナンスでこころがけたいこと

仏壇のメンテナンスを行いきれいに保つことは、ご先祖様への供養と今を生きる私達の心の清掃につながります。宗派によっては、お経を読むことよりも寺院の清掃を大切に考えているところもあるほどです。
メンテナンスには、多少の技術が必要ですが、特に難しくはありません。毎日のホコリ取りを習慣とするだけでも、劣化の抑制につながります。一般的に、仏壇の耐久年数は50年ほどといわれますが、丁寧に扱えば数百年使い続けることもできます。すす抜きや塗り替えを行うだけでも耐久年数は延びるので、一度、検討するのも良いでしょう。
また、メンテナンスをはじめる前と終わった後は、合掌してご先祖様へ報告するようにしましょう。はじめる前に、ご本尊や位牌を仏壇の外に出す必要があるため、その旨をお断りしてからはじめましょう。終わった後も、仏花や線香を新しく供え、再度合掌しましょう。

 

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有限会社松川仏壇(本店)

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各種pay対応。
設立
明治元年創業
平成3年8月1日に有限会社に移行
資本金
1000万円
事業内容
仏壇製造・販売・修復
仏具販売・神棚販売
線香・蝋燭・数珠等の消耗品
寺院仏具の製造販売・修復
仏事関係全般の商品販売

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